空き家をそのままにしていませんか?

従来の日本社会であれば、長男が家業を引き継ぎ、家を受け継いで親と同居する事が一般的でした。
しかし現在はさまざまな事情があって、誰も住んでいない空き家状態で放置している家庭も多いかもしれません。では空き家になってしまった家はどうすればいいのでしょうか?

空き家のまま放置するリスク

空き家放置

空き家のまま放置するという事は、あらゆるリスクを伴うという事をまず理解して下さい。
人が住まなくなった家は、老朽化が一気に進み、土台や屋根が崩れるなど、家が倒壊する恐れがあります。
そうなると近隣の住宅と接近している場合は、近隣の住民に過大な迷惑をかけてしまう事になります。
損害賠償などの話になれば、一体いくらかかるのか想像もつきません。

また空き家のままだと不審者が勝手に住み着いてしまったり、放火のターゲットにされるなど街の治安にも悪影響を与えてしまいます。
あるデータでは、2040年には空き家率が40%になるというデータもあり、国も空き家対策に動き出しています。

国の空き家対策について

各自治体では現在「空き家適正管理条例」が次々制定され施行され始めています。
例えば京都市の条例では、空き家のまま放置されている場合は自治体が助言や指導を行い、それに従わない場合は罰金を支払わなければいけなくなっています。

ですが空き家をどうすれば分からないという人も少なくないので、専門家による助言や指導は空き家所有者にとっても参考になるのではないでしょうか?

そして各自治体が制定した条例では、自治体によってバラつきが大きいため、平成26年には国が空き家対策のために特別措置法を制定しました。
その特別措置法の中で、危険な空き家と認定された場合は、市町村が強制的に撤去出来るようになりました。また空き家を所有している事で固定資産税の軽減の措置がありましたが、この特別措置法により、固定資産税が6倍になる可能性があります。

空き家が売却できない場合の対処法

空き家売却

空き家が売却出来れば、それに越した事はありません。
ですが立地条件が悪ければ、なかなか売りたくても売れないのが現状です。
そして売れない空き家をどう対処すればいいのかというと、3つの方法があります。

まず特定空き家に認定されないためには、老朽化が進んだ危険な空き家にならない事がポイントです。
そのため空き家管理サービスを利用して、定期的に空き家を巡回してもらい、簡易掃除や空気の入れ替え、通水などをしてもらうだけでも、空き家の傷み具合は大幅に軽減されるでしょう。

月額で1万円程度のサービスなので、固定資産税が6倍になる事を考えたら、空き家管理サービスを利用した方が年間でかかる費用はお得だと言えます。

また最近は古民家の需要が増えています。
なので店舗や民泊のビジネスなどに貸し出してみてはいかがでしょうか?

他にも定年後に空き家に移住するなどの予定がある場合は、契約期間を決めて賃貸住宅として貸し出す方法もあります。なかなか借り手がつかない場合は、思い切って家賃を相場よりも下げてみましょう。
人が住まない家はどんどん傷んでしまいます。

安い家賃で貸し出したとしても、家賃を払ってもらって家を管理してもらっているようなものですから、お互いにとってメリットのある関係を築く事が出来るはずです。

たくさん思い出の残る実家を手放すという事は、なかなか踏ん切りがきかないかもしれません。
ですが例えば親が亡くなって、急に何もかも片づけるというのは気持ちの整理もつかないでしょう。
なので期限を設けて3年管理会社を利用して、3年たっても誰も住む人がいない状態であれば、手放すと決める事でその間に心の整理もつける事が出来るのではないでしょうか?
空き家管理業者に依頼する利点とは?
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